日本初の無人機用シンクライアント方式採用リーダー
(電子マネー)

シンクライアントとは?

シンクライアント(Thin Client)とは、必要な処理をすべてサーバー側で実行し、管理するシステムのことです
端末自体にはデータやアプリケーションなどを保存せず、外部にあるサーバーでほとんどすべての情報を管理します。

シンクライアントと反対となるシステムは、リッチクライアントと言います。シンクライアントのメリットは、少部品点数→コスト削減、端末は最低限の機能のみ→重要データーはサーバー上の管理である為、セキュリティ対策にも繋がります。

革新的なパイオニア

FinGoは、親会社ビリングシステムから分社化された子会社です。

決済の裏側、サービスに関わる分野はビリングシステム、決済端末(ハードウェア)の開発・販売に関わる部分はFinGoからと、役割を二分することになります。
(FinGo株式会社設立日:2018年9月13日)

ビリングシステム、FinGo分社化のきっかけとなった、プロジェクトは「イオンディライト様」へのシンクライアント式決済端末の導入でした。

ビリングシステムはイオンディライトの飲料自動販売機へOTIリーダー搭載、飲料自販機端末として初の電子マネー対応シンクライアント型決済端末

国内初、シンクライアント型決済リーダーを飲料自動販売機に導入(ビリングシステム/イオンディライト) | ペイメントナビ (paymentnavi.com)
2017年以降は無人機への決済リーダの設置が加速?電子マネーに加え、PCI認証を取得したセキュアな端末も登場 | ペイメントナビ (paymentnavi.com)

無人機のシンクライアント式端末は、その当時海外では既に当たり前で、現在もようなシステムでありましたが、国内での無人化における、電子マネーの導入障壁は、厳しい基準がありました。

電子マネー評議会(JR)によると、交通系はタッチから2秒以内に、「ピッ」と音が鳴り決済が完了出来なければならないという基準をクリアしなければいけません。しかし、その当時としては、実現可能性の低い基準を満足させ、「電子マネーの無人機シンクライアント」を世の中で初めて取り入れたのが、FinGoとなります。(当時ビリングシステム)現在は、無人機の電子マネーにおいては、今や他メーカーも当たり前に取り入れているシンクライアント方式の先駆けとなりました。